在宅ワークあれこれ ~テープ起こしをメーンに~
“在宅ワーク”。当たり前のように使われているこの言葉から、どのようなイメージを描かれるでしょうか。
知り合いに、「私、在宅で仕事しているんだよ」と言うと、「優雅でいいわねえ……」という返事が返ってくることがよくありました。
でも、本当にそうなんでしょうか。
在宅ワークとは、内職? 副業? それとも生業(なりわい)としての職業?
私が目指すのは、“生業(なりわい)”としての在宅ワークです。
もちろん、そう簡単に事が運ぶとは考えていません。
どうやって仕事を得るのか。そして、生活していくのに十分な報酬は望めるのか。
考えれば考えるほど、頭の痛い問題が山積しています。
これから在宅で仕事を始めようとお考えの方、あるいは、現在、既に在宅で仕事をしていらっしゃる方。
それぞれにいろいろな思いや悩み、疑問があることと思います。
私のこれまでの体験も踏まえ、「在宅ワークのあれこれ」について、ご一緒に考えてみませんか?
私がやっている“テープ反訳業務(いわゆるテープ起こし)”をメーンに、これからしばらくおつき合いいただければ幸いです。
afrui04.gif なぜ“在宅ワーク”を目指すの?
そもそも、どうして在宅ワークを目指すのでしょうか。
効率よく稼ぎたいのなら、外で働いたほうがよっぽど実入りはいいに決まっています。
にもかかわらず、あえて「在宅」を選択するということは、それなりの事情があってのことだと思います。
私の場合は体調不良でした。いわゆる「心の病」ですね。
当時(8年ほど前)はごく普通に会社勤めをしていましたが、仕事上の重圧や人間関係等々で、出社することができなくなってしまったんです。
幸い「うつ病」というほどひどくはなりませんでしたが、それを機に、「あれこれわずらわされることなく、自分のペースでできる仕事」を考えるようになりました。
そして選んだのが、「パソコンを使って在宅でできる仕事」でした。
とはいえ、私のパソコンスキルは実務から修得したもので、専門的な教育を受けたわけではありません。
入力のスピードはそれなりに自信がありますが、ホームページをつくれるわけでもないし、プログラムを組めるわけでもない。
考えた結果、たどりついたのが「テープ起こし」だったというわけです。
もともと本を読むのは大好きだったし、文章を書くのも嫌いではない。
これならできそう……安易にもそう考え、2つの通信講座を受講しました。
テープ起こしは奥が深い!
講座修了後、新聞の求人広告でたまたま見かけた「テープ起こし業務の求人募集」。
当時は派遣で仕事をしていましたが、チャンスがあれば在宅ワークにシフトしたいと考えていた私は、これに飛びつきました。
その結果、今でも不思議なんですが、その会社(テープ起こし専門の会社)と契約することができたのです!
これはラッキーとしかいいようがありません。
あとになって知ったことですが、一見だれにでもできそうなテープ起こしですが、実は非常に奥が深く、
「一人前になるには最低10年かかる」と言う人もいるほど。
通信講座を終えたぐらいで、ほとんど未経験の私が採用してもらえたのは奇跡に近いできごとだったと、今は思っています。
あれから間もなく4年、最初に契約していただいた会社の仕事は、今はやっていません。
自分なりに営業もし、現在は複数の会社から仕事をいただいています。
もちろん、テープ起こしだけで生活していくのは非常に厳しい状況ではありますが、今現在、「どうやったら仕事をゲットできるの?」という、まさに入り口のところで右往左往している方からすれば、私の経験も、あるいは何らかのノウハウを含んでいることは事実だと思います。
http://www13.ocn.ne.jp/~pochiar/zaitaku.htm